「大人のふだん着」伊藤みちよ著~センターシームのパンツ~

彼岸でしたな、今日は。

8月の終わり、夏服駆け込みでつくったセンターシームパンツ。

前につくった「大人のふだん着」のワイドパンツのパターンとほぼ同じ。違っているのは、センターにシームが入ることと、丈が若干短くなること、かな。

センターシームってファッション用語なのかな、と思って調べました。

センター・シーム(center seam)とは、つま先革から履き口方向に伸びた、縦方向の縫い目のことです。 またはその縫い目が施された靴のことを指します。 センター・シームは伝統的な紳士靴に見られるデザインのひとつで、本来はつま先の空間をゆったりさせるために生まれた機能的な縫い方でした。

センターにラインが入ることで、足長に見える効果がある気がする。

洋裁メモ

パターン  MayMeスタイル大人のふだん着から。
用尺 用尺110巾200cm。2.5のゴムベルト70~80センチ、糸。
費用など マツケセカンドで購入した縦スラブワッシャーストレッチ2M、1,056円。糸、ゴムベルトは手持ち。
作業時間 前に同じパターンを使った経験から、手が慣れたせいか4時間ほど。

感想など

白で、ストレッチだから薄くもないんだけど、真っ白の生地だから夏終わっちゃったら着れない。

早くつくらねばと、焦ったせいでちょっとしたミス。

透けないな~、と思ってポケットのところ、グレーの80ローンにしてしまった。


ポケットだな、分かる程度だけど、白にしておけばよかった。何気に目立つ。

あと、ワイドパンツのときに書いたけど

股上が少しだけ浅いのが気になった。

だけど、このワイドパンツの直後にWILDBERRYさんのワイドパンツをつくったら、股上は深々してとってもよかったけど、なんかねー、ゴムパンツ特有の、もたつき感があって。

それを考えると、股上が少し浅い程度じゃん!と居直って、センターシームパンツもつくりたくなっちゃった。

その分、スッキリして見えるように思う。

ウエストのゴム入れも、WILDBERRYさん方式(?)にした。ゴムも安定するし、ひと手間省けて楽チン。そうそ、どうせ裏側なんて見えないんだからさ。

ストレッチ、結構効いているよね。

はいていてとっても楽。

もう、ゴム以外のパンツには戻れないかもしれない。

いや、戻れない。

このセンターシームパンツと、裾の折り返しプレスのおかげで、キレイめでカッチリして見えるので仕事に着ていける。

裾の折り目も、両脇と前、後ろの見えないところを縫い止めた。生地によっては、アイロンプレスだけでOKみたいだけど、これは駄目やった。

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP