2021年に本格的に服づくりを再開したとき一番初めにつくりたいと思ったのが、ノースリーブのワンピース。
で、2着ほどつくったところで、その下に履くアンダーパンツが欲しくなった。
汗かいて太ももがくっついて気持ち悪いから。
最初は、スカラップレースの綿ローンでつくったりしたけど、レースってどうしても「下着感」が出てしまうから、自称BBAは着用をためらってしまう。
たぶん、私が思っているほど、人は私の着ている服に無関心、無頓着なんだろうけどね。
今年は、アンダーパンツとはいかないまでも、真夏に1枚でもはけて、かつワンピの下にもはけるような生地を春先から探していた。
それが、このブログ(★を見た瞬間、
と考えていた。イメージはブログのような大柄の白黒ギンガムチェック。こーゆーの、探すとなかなかないんだよね。
ちょうどいいタイミングで楽天ショップのPres-deさんから新着情報があったので、即ポチしちゃいました。
パターン | MayMeスタイル大人のふだん着から。 |
洋裁メモ | 用尺110巾200cm。2.5のゴムベルト70~80センチ、糸。 |
費用・その他 | Pres-de コットンリネン 綿麻 シャンブレー生地 ブロックチェック ワッシャー加工仕上げ 2Mで1,848円、プラス送料230円で2078円。糸、ゴムベルトは手持ち。 |
かかった時間 | 4~5時間程度。毎度のことだけど、休み休みやるので、正確には分からない |
「やまねこ日誌」さんのブログを見てから、「今年は絶対にこの柄でアンダーパンツをつくるのだー」が目標になってしまった。
7月に生地を購入したものの、先につくるものが溜まっていて、この白黒のチェック柄を見るたびに「ううう」と思っていたが、やっと形にできて満足満足。
感想
ポケットの柄合わせ、若干ズレたけど許容範囲かな。
ポケットの裏生地も、80ローンをつかって、腰回りのもたつきを軽減させた。
ベルト付けの前の試着の段階で「股上、浅いんじゃね?」と思ってネットを調べると、誰かのブログに「股上が浅い」とあるではないか。
つくる前の段階では、そこまで分からないから、仕方ないよね。
完成後にはいてみると、私のバヤイ、気になるほどではなかった。
あくまでもワンピースの下とか、チュニックの下に着るから、ウエスト部分は見えないだろうと。
WILDBERRYさんのワイドパンツのパターンと比べると5センチぐらい浅い感じがする。まだWILDBERRYさんのパンツも一度もつくっていないから、実物をはき比べたわけではないけど。
そんなこともあり、秋冬に2本縫う予定のワイドパンツは「WILDBERRYさんのパターンでキマリ!」となった。
でも、伊藤みちよさんのこのワイドパンツも、スーッとしていて、足が長く見える(気がする)
パターンによっては、パンツで、後ろがモタモタするのがあるけど、これは一切ない。
「後ろパンツの脇線が内カーブになっている」おかげで、スッキリ見えるらしい。
こういうところを見るたび、基礎からパターンをやった人は違うな、なんて思ってしまう。
結局、自分がうまくできないと「私、ちゃんと習っていないから~」と投げ出すのは、悪いクセだな。
それは大ざっぱな性格の私の「言い訳」にしかすぎない。
・基本に忠実に
・見えるところは丁寧に
・始末を怠らない
これが大事なんだと痛感する日々です。
下手に経験があったり、少し知識があると勝手に解釈してしまうのも封印しようと思う。
反省
反省というか、うまくできたなと思ったのが、柄合わせ。
ちゃんと水通しをして、生地の目を合わせておいたのもよかった。
最悪、おまたと、左右のポケットの柄が合わなくても、「見えない」「見せない」つもりだったけど、結局、いい加減につくると、後々着なくなっちゃうんだよね。
きれいにできたと思う服は、いつまでも大事にするし、丁寧に扱う気がする。
ベルトは型紙がなくて、布に直取りってやつ?(縦何センチ、横何センチ)と計って切るんだけど、どこを間違えたか、高さが1センチ少ない。
で、2.5のゴムベルトがギリギリ、やっと入ったんだけど、それはそれでゴムがねじれることがなくていいかなと思った。
まあ、こうやって経験値をためておこう。
いつか、誰かの服をつくることが今の私の夢だから。
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