リックラック(RickRack) ふたへやバッグ

8月にエプロンをつくってから、小物づくりにハマっています。

エプロン3枚を仕上げてから、ポーチ1を2個作成。

その後、RickRackさんプレゼントパターンのプランタンバッグ。

バッグは水通しが不要、ロック(端処理)が不要と、完成までが早そうでいいかなと思ったんだけど、小物は小物なりのハードルがありました。

洋裁メモ

型紙  RickRack ふたへやバッグ
用尺・生地 生地A(北欧調 にじみ水玉の オックスプリント ネイビー)110巾1m。生地B(10番カツラギ無地・紺)1m、接着芯、マグネットホック、ファスナー
費用等 生地は大塚屋ネットショップで購入。使用分だけで計算すると、生地Aが630円、生地Bが780円、マグネットボタン180円、ファスナー25cm120円、かばん用の接着芯420円 計2,130円
作業時間 洋服と大きく違うのは、パーツが小さく、数が多い。生地カットに2時間近く、作成は5時間ほど

製作後の反省と感想

一見複雑に見えるパターン

これは裏のバッグが完成したところ。

いっぱい入る上に、中は完全に二つに分かれているので、お目当てのものが探しやすい。

今回、初めて「マグネットホック」を付けた。ふむふむ、勉強になるなあ。

私は早合点したり、思い込みが強くて間違えることが多いから、今回のような複雑そうなパターンは、レシピを何回も読んで取り組むことにしている。

過去、何度も「ああ勘違い」で失敗してきたからなあ。

ふたへやなのは、真ん中にファスナー付きの仕切り袋があるから。

仕様書には「ファスナー26センチ」とあり、長いファスナーを短くする方法が載っていたりしたけど、手持ちの25センチファスナーでピッタリだった。

中にポケットがあると便利だろうなと思ったけど、基本をつくらないと分からない。以前は、よく初めてのパターンでも「こうした方が便利じゃね?」って感じで、自分なりにアレンジしてたけど、それで失敗したことも数知れず。

一回つくって、しっかり手順を覚えることが肝心。

この直前にプランタンバッグをつくっていてよかった。

じゃないと、中表にしてひっくり返すという、バッグづくりの人には常識のことが私は分からなかったから。

芯はしっかりめに

表地はプリントのオックス、裏は10番のカツラギを使用。

オックスに、洋服用のちょっと厚めの接着芯を貼ったのみ。カツラギは糸が太いけど、目が詰まっていないので、柔らかいんだよね。

そこが勘違いというか、あまかったというか・・・。

自立しないのだ。

これ、作成途中から何となく嫌な予感がしていたけど、いやいや、完成すれば立つはず・・・って信じてたけど。

完成直後は、かろうじて、何とか形を保っていたけど。

使い続けるうちに、くにゃーってなるときも。

それでも、中に荷物を入れると、シャキッとなってくれる。

かばん用の一番厚い接着芯、持っているんだよねえ。何で今回、使わなかったかというと、以前、がま口ポーチで使ったとき、ミシンがうなってしまったから。

重なるところは芯も入れると8枚くらいになるから、厚くなってミシンの針がうまく回らないから、今回はそれを恐れてしまった。

だけど、重なるところは、芯を貼らないとか、縫い代をカットするとか工夫すればいいのかも。

このレシピ、すごく考えられているなあと思う。もう一回つくるか、と問われると、イエスとは言いがたいけど、買ってよかったなと思ったパターンです。

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