コーデュロイのストレッチスキニーは秋冬に大活躍します

暑かった2022年の夏にも、やっと涼風が吹き始めました。

とはいえ、時々、30度超えの日もあったりで、こういう気候・気温の変化がが激しいときが一番服装に気を使います。

生地屋さんからのメールも、夏物バーゲンはそろそろ終わって、秋・冬物が増えてきました。

その中でも特に今年の秋、注目しているのがコーデュロイです。

昨年秋にもコーデュロイのボトムスを3本、作りました。

ストレッチ入りのコーデュロイなら、RickRackさんのストレッチスキニーパンツがお気に入り。

2021年9月8日に投稿しています。

これは、夏の終わりに白のバーゲン生地でつくったものです。

パターン補正

最初に、夏用の白いストレッチスキニーをつくったとき、股上が浅かったのが気になったんです。

サイズは、普段11号だけど、これはRickRackさんのホームページを見てワンサイズ大きくしました。

かなりスリムなパターンなので、ストレッチがきいてる生地でも、ピタッとするらしく。

かといって、ダボダボしてたら、スキニーパンツじゃない。

ということで、13号(42)をチョイスしました。

そして、気になった股上は、定規をつかって2センチだけ深くしてみました。

2センチならなんとかなるっしょ!!


と強引に伸ばしてみました。

パターンとか習ったことないから、補正の方法も正式とは違うかもしれないけど、この後、7本ぐらい作っているのは全然問題ないです。

で、そのパターンでつくったのが、この2つ。

ワイン色というか、パープルというか。合わせやすいと思ったら、意外と手持ちの服と合わせずらかった。


同じ生地の色違い。ミルクベージュという色で、ベージュよりちょっと濃い色。

後ろのポケットにタグを挟んで、既製品ぽくしてみました。

かれこれ、この1年間で10本近くつくったかなあ。

大学生の娘のバイト先(某ドラッグストア)は、ポロシャツとエプロンは支給だけど、ズボンは自分もち。

その条件が面白くて

・黒であること
・綿または綿混

動きやすく、汗を吸収しやすいようにという意図が感じられますな。

娘のバイト用のズボンも、このRickRackさんのパターンで2本、作りました。

最初はユニクロのを買ったんだけど、夏用で薄く、デザインもダボダボしているわりに4,000円。

おお、このストレッチスキニー、2本つくれるがな。

何度もつくることによって、順番が分かり、作成時間も短くなってきます。

その代わり

・パターンがロータリーカッターで切れてしまう
・パターンに飽きる

ということがあります。

それを考えると、大型用紙で送られてジョキジョキ切って使う型紙ではなく、A3用紙がきて、それをコピーする型紙の方がお得ってことですね。

コピー&切り貼りの手間はかかるけど。

コーデュロイ取り扱いポイント

型紙の方向

これはどこの生地屋さんの販売ページに書かれているので、ご存じかと思いますが、コーデュロイは方向があるので、用尺はちゃんと必要な分だけ用意しましょう。

基本です!

ミシン掛け

最初にコーデュロイを縫ったとき、細かくまち針をとめても、最後のところでどうしても「ズレ」が出ました。

コーデュロイの表面がすべることで、ミシンのアタッチメントとうまくかみ合わないことが原因のようです。

そこで、登場するのがこれ、ヤスリです。(ネット調べですがな)

写真は後日掲載するとして、このヤスリを使ってミシン掛けをする方法はコーデュロイ以外にもやっています。

端の部分が段差があって、うまく前に進まないときも、このヤスリのおかげで、スッとミシンが掛けられるからです。

ポイントとしては、一番目の細かいヤスリを使うこと。

生地の部分とヤスリの部分がくっつくので、あまり粗い目だと生地が傷みます。

どうしてもズレてしようがない方は、ぜひお試しあれ。

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