2020年~2021年にかけて、なぜか「がま口」にハマっちゃいました。
そのとき、製作したものをアップします。
型紙 | アトリエスペアミント 「アトリエスぺアミントの型紙使用 URL : https://spearmint-online.com/」 |
用尺等 | ハギレだった気がする・・・よく覚えていないけど110巾50㎝で十分足りたかな。あとはがま口 |
生地、費用 | マツケセカンドさんだったかな~、1m880円ぐらいの生地プラス型紙(がま口とセットで2,190円)トータルで2,600円ぐらい。 |
時間 | 3時間 |
がま口がマイブームだったころ
がま口をつくって、これは3つか、4つめの作品。
最初の小物入れが「あっという間」にできたので、それに気を良くしてカバンをつくる気になったのね。
あのころは、コロナ禍の始まりで、テープ起こしの仕事も激減して、「これから先はがま口作家になろう!」なんて勇んでいた気がする。
スペアミントさんの、ティッシュケース付スマホバッグも3個ぐらいつくった。
これはダンナにつくったのに、柄が気に入らないのか、なんなのか見向きもしなかったんだよねえ。洋服は「あれつくって、これつくって」って言うのに。
今まで使っていたゆるネコ柄のスマホ入れ。
ティッシュ入れもついていて、すごく便利。がま口がないタイプのポシェット型のは、RickRackさんやパターンレーベルさんも、型紙を出しているよね。
でも、一度でもがま口タイプを使うと、ああいうオープン形式のものは使えない。
がま口取り付け待ちのもの。ここまでは意外と簡単。
がま口って、「ちゃんと口が閉まる」ところが気にいってて、きちんと感もあるよね。
小銭入れも、自分でつくったのじゃないけど、ずっとがま口タイプの使っているし。
で、あるとき、トートバッグつくったんだけど、自分の思い描いたものと、完成品があまりにもかけ離れていて・・・。
写真を撮ったけど、とても披露できないくらいなんだ。
ダンナには「このトートバッグ、威圧感あるからどっかへ持っていけ」なんて言われちゃうし。
それから、がま口は封印というより、がま口熱が冷めてしまったという方がただしいかな。
つくったものは、使っているけどね。
このま~るいショルダーバッグも、最初はショルダーにしてたけど、短い持ち手を購入して、サブバッグみたいに小物を入れたり、ちょっとコンビニというときにすごく便利。
ボランティアサークルの仲間からは、「あれ~、いいね~コレ」なんて言われるから、また挑戦しようかなと思っている。
がま口作成アレコレ
がま口のメリット
・競合が少ない
・がま口を付ける技術が身につく
がま口作家になれば、Creemaやminneで販売できる・・・
かもしれない!
なんて思ったんですけどね。50代後半、もっと手っ取り早く何かしたかったし。
一方で
がま口のデメリットもあります。
・ミシンに負荷がかかる
・がま口付けは一発勝負
「やっとこ」とか、がま口をきれいに付けるための道具をそろえるのも結構な金額が掛かります。
あと、カバンなので、生地をしっかりさせるためにカバン用の厚い接着芯を貼る必要があります。
トートバッグみたいな大きなものは、帆布でつくったりしますし。
うちのミシン(うん十年前のジャノメメモリア)は、唸りながらだったので、だましだましミシンを掛けていました。
がま口を付けるときが、一番心臓バクバクで。
接着材との戦いでもあるし、失敗してもやり直しがきかない。
でも、こうやって前のがま口作品を見ていると、つくりたかったパターンに挑戦したくなってきました。
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