5月末にhooray! さんの「カフスドルマン(ブラウス)」をつくったので記録しておきます。
このカフスドルマン、体中に風が通り抜けていくようなデザイン。
ちなみに・・・
あまり着ているので首の周りの部分、ファンデがついて色が変わっています。
首の開きが、ボタンとかキーネックとかじゃないと、どうしても付いちゃいますね(笑)
・楽に作成できるのがいいか
・完成後、長く着られるのがいいか
今は、まだいろんなパターンをつくるのが楽しい段階なので、いろんな生地でアレコレつくりたい。
やっと今、「定番を決めて完成度を高くしよう」と思い始めたところなので、この2年間は修行というか、助走というか、そういう期間と捉えています。
型紙 | hooray! カフスドルマン |
用尺等 | 用尺110巾180cm。見返しに接着芯(薄)少々、糸。 |
費用等 | WILDBERRYさん コットンリネンサッカーロンドンストライプ 110巾×180cm 送料込で1887円 |
時間 | 4~5時間前後。 |
洋裁メモ
見返しの表側にステッチをかける仕様になっている。ああ、曲がったらどうしよう!苦手だなあと思ったときにふと思い出したのがRickRackさんの「私の裏ワザ」という記事。
熱で消えるフリクションをソーイングに使っているということが書いてあったのを思い出して、恐る恐る使ってみました。
その記事には、「一番太い青と赤を用意しておくといいですよ」とあったけど、試しに赤を購入。
見えますかね。赤い点々でガイドをつけました。
あとは、この上に沿ってミシンを掛けるだけ。楽チンじゃん。
60度以上の熱で消えるとあるけど、実際は消えたのでなく、【見えなくなっている】だけだとか。
寒冷地だと浮かび上がってくるらしいけど、夏用の服だから、問題ないかな。
赤いラインに沿って縫うだけで、こんなにきれいに縫える。
ただ、濃く書いてしまったところは、インクが布の奥に入り込んでしまうため、アイロンを長くあてないといけません。
熱に弱い生地だと、熱いアイロンをかけると逆に縮んでしまうので要注意です。
仕様になかったけど、後ろ中心にタックを入れました。2センチ程度だけど。後で考えると、これがまた、風通しをよくしてくれるので、涼しくてよかった。
反省・感想
カフスは、初めて取り組んだけど思っていたより簡単だった。
印と印を合わせるだけで難しいところはなかったな。
今回、薄手の芯がなかったので、厚めのものをつかったら、見返しとカフス部分がしっかりしすぎたかも。
部分的にカッチリしすぎると、時代遅れの服に見える可能性がある。
バブル時代の服を彷彿とさせるのかな
接着芯などの、小物も気を配る必要がある。
次回は「ダンレーヌ」にしよう。
ダンレーヌ、3メーターも買っちゃったしね。
とにかく、今年は梅雨明けが早くて、夏が長かったので、こういった服は重宝したなあ。
カフスのおかげで、あまりだらしなく見えないのもありがたい。
下にゴムを入れると、スカートとかルーズなボトムスでもいいかも。
それにWILDBERRYさんで扱っている生地はピカイチだね。外れがない。
前にBC反救済という、ちょっとワケありの生地を安く提供というものは、多少難があったけど。
このコットンリネンも、良質な生地で、ストライプというのも時代にマッチしていた。
50代BBAが着ても、全然OKです。
このカフスドルマン、冬の生地でつくってタートルネックの上に重ね着してもいいかもしれない。
このカフスドルマン、量産したいなあと思いつつ、その後は、ほかのものをつくって2作目ができていない。
冬のカフスドルマンを考えようと思う。
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