これは昨年(2021年)の夏に作成したもの。
RickRackさんのインド綿です。今年も特集を組んだら、アッという間に売り切れていた商品です。
私の夏ブラウスは、とにかく暑さ対策が一番。
この生地はインド綿ということで、涼しいだろうなと思ったんですが、思いもよらぬこともありました。透けるから、下に何か着なきゃ。
上の写真、下に手が透けて見えるのがわかるでしょうか?
だから手放しで
とは喜べなかったんですよね。
重ね着しなきゃ、というとき、50代BBAは、
「よそ様の迷惑にならないよう」
「下着に見えないようなオシャレなもの」
に気を使う必要があるからです。
でも、やっぱり、柄がゴージャスなので、ぱっと見「おしゃれ着」に見えます。
トップの写真のようにノースリーブのハイネックの上に重ねたり、黒いノースリーブの上に着るとボトムスはGパンでも「サマ」になるので、やっぱりつくってよかった。
パターン | RickRack チャレンジNo.09番 Vネックブラウス |
洋裁メモ | 2Mでの販売だったのですが、おそらく110巾なら1.5ぐらいで十分足りるはず。 |
費用等 | パターン700円、生地(2Mで)1,800円。糸、接着芯は手持ちなので、合計2,500円。 |
作業時間 | 確か・・・4時間×2日間ぐらいで完成だったかな。 |
感想と反省~その1~
このインド綿Vネックブラウスの直前に、HARUさんのリネン100%で、RickRackさんのVネックブラウスパターンNo.46をつくっていたんだよね~
ただ、46番は、ストーンとした形なので、インド綿でふわっと感を出したかった私は、理想を追い求めて生地購入後にNo.9のVネックブラウスパターンを購入した経緯がある。
今思うと、どっちでもよかったかな~って思う。9番の方が、後ろがVじゃないし、見返しの形とかがかわいいから、まあ、あの当時の心境を考えるとこっちでよかったかも。
あとね、こういう大柄のときは、裁断は要注意。
襟元に、白い丸の部分があって、ふとした瞬間に白いものが目に入るときがある。
都度、「何だろ?」って目が行くんだよね。柄だと分かって納得・・・このシーン、何度このブラウスを着ても慣れない。
だったら、裁断前に、衿にこの部分をもってこないこともできたはず。
こういうことも、経験して分かることかもしれない。
もう一つ、早く仕上げたい一心だったのか、ロックミシンの始末とか、全然なっていないのね。縫い方もずいぶん雑だったな~。
しばらくぶりに洋裁して、服が縫える、完成する、着られるということだけで満足していた私が、そこにはいます。
でも、これからは、時間がかかっても「良質な生地で」「長く着られるデザインで」「丁寧な仕立て」を心掛けたいと思っています。
感想と反省~その2~
記録のため、1年前のものを探していると、納品書や購買記録その他いろんなものが出てきて、時間を奪われてしまいますな。
洋裁を再開した2020年~2021年はじめは、RickRackさん、WILDBERRYさんが中心だった気がする。
どちらのショップもパターンと生地が売っているから。「このパターンはこの生地がいいですよ」って、営業上手というか、オススメ上手なところもあって、「気に入ったものは全部制覇しよう」ぐらい考えていたかも。
だけど、今、あらためて考えると
・自分に似合うものを
・自分が縫える分だけ
それでよかったんだと思える。ストックしてある生地の山を横目に、そんなことをツラツラ反省しています。
同じような方がいるかしら。
きっといるはずと思って、参考になればという思いと、自分の記録も含めて、これからたくさん記事を書いていきます。
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