2021年、ロックミシンを買ってから、「いつかはニットがつくりたい!」と思っていたんです。
実際にニットを縫う前は難しく考えすぎていたかもしれないですね。
今、このパーカーをつくって3カ月以上たちますが、ニットの方が簡単という印象です。
・カットさえ間違わなければ、あとはロックミシンで終わる。
・しつけも不要。クリップで留めてミシンをかけるだけ。
・多少のズレも伸縮するので大丈夫。
ってな具合です。
ただ、直線ミシンはレジロン(ニット用ミシン糸)を使わないといけないし。
ニットの一番のデメリットはロックミシンをかけた後にほどくのが、何より面倒。布帛だと、リッパーでササッとほどけるんで。
2021年春に3本ロックミシンが壊れて、4本ロックミシンを購入したのも、ニットソーイングを踏み出すきっかけになりました。
最初につくったのが、かたやまゆうこさんのこの本にあるパーカーです。
みんなのカットソー (レディブティックシリーズno.4790)
パターン | かたやまゆうこさんのみんなのカットソー (レディブティックシリーズno.4790)掲載のパーカー。 パターンは本をハトロン紙で写そうと思ったが、Sewing Pattern Studioから509円で購入した。サイズは「M」 |
洋裁メモ | 用尺170幅、150cm。お腹のところにあるポケットは子どもっぽいので省略 |
生地 | 布の家あかねのダンボールニットを購入W170を1.5mでカットしたもの900円 |
費用・その他 | パターンは本をハトロン紙で写そうと思ったが、Sewing Pattern Studioから509円で購入した。サイズは「M」 |
かかった時間 | カットしてから1カ月ぐらい縫うことができず。さて、縫うぞと決めてからは2時間ぐらいかな。拍子抜けした。 |
まず、ダンボールニットを探すのが大変だったな。楽天で探したら、何店舗かあったけど、イマイチ、乗り気になれずにいたら、布の家あかねさんに私が好きなパープル、なおかつ150センチでカットしてあり、900円という破格!
これを買わないでいられるか、って感じでしたね。
好みの生地をネットで見つけると、誰かにとられてなくなったらどうしようという負の意識が強くなってしまい、即買いしちゃいます。
今回は、つくるパターン、期日、目的も決まっていたから「ゼッタイ形にするぞ」と思っていたけど、何気に衝動買いしちゃったもので、タンスの肥やしになっている生地が数知れず。
このパーカー、よく考えられているなって思う。
帽子の部分、前の重なりが4センチ。ロックミシンかけるとき、ダンボールニットだからここが一番厚くて大変かな。あとはスイスイだった気がする。
身頃も袖の切り替えも同じ布のパターンだった。伸縮が悪いニットだとスパンフライスを使った方がいいかもね。
袖もきれいにできた。縫い目が重なるところは、少しずらして縫った方が、厚ぼったくならずいいかも。
50代後半のおばちゃんが着るには、ちょっと若いかな、カジュアルすぎるかもしれないけど、着ている分にはウキウキ気分。
なんといっても、楽だしね。
こういうパーカー、プリントで上下つくるとか楽しいかもねー。
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