ゴールデンウィークも終わりごろは、なんだかホッとしますね。
「これから大型連休!」なんてテレビで煽られると、「どっか行かなきゃかな」と疑問&不安に思ったりして。
子どもが高校生になって以降は、家族でどこかに行く回数も減りました。
コロナとともに復活した洋裁があってよかった、と思えるこのごろです。
どなたかのブログで見た香田あおいさんの「きれいな服 こだわりのパターンとテクニックで作る」のフリルカラーブラウスがとっても上手につくってあり、私もつくりたいと奮起しました。
で、まずは図書館で本を借りるところから。
以前はアマゾンで都度購入していましたが、つくりたいものを作った後は見なくったり、何冊もあってかさばるので、最近は図書館にあるものは借りています。
頑張ってゴールデンウィーク中につくるぞ!
パターン | きれいな服 こだわりのパターンとテクニックで作る |
洋裁メモ | (本によると)用尺151巾160cm。後ろ開き(前開き)の見返し用接着芯少々 |
費用・その他 | ワイド幅 60番手 リネン先染め ストライプ生地 124幅×150cm |
かかった時間 | 5時間。2日に分けて、隙間時間でつくる |
アレンジやポイント
1つのパターンからABCD、4つの違うデザインが作れます。
新しいものに挑戦するときは、いつも「基本」のものをつくってからアレンジや応用をするのですが、今回はAの後ろ開き、後ろにリボンはやめて前開きのパターンを選択。
生地の柄がストライプだし、その方がかわいいかなと思ったんですね。
上記の写真は、フリルカラーをつける前のもの。
初めてのデザインだったので、どんなふうになるかワクワクして作りました。
難しかったところ
袖も基本Aはストンとした袖でしたけど、そこもBのデザインのゴムでギャザーを寄せた袖にしました。
作り方には「ゴムテープ」とあったんですが、普通の8コールのゴムを使いました。ゴムテープっていう「ちゃんとした商品」があるのかどうかは不明。
このゴムを縫いつけるときが一番難しかったかなあ。ガンガン伸ばしてまち針で止めて、ミシンをかける。これも初体験。
裏が見えないようにしないとね。
リネンがきれい
私はリネン100%のストライプでつくりました。
見てくれは、パジャマって感じもしなくもないかな。ダーク系の色だったら、アンニュイな雰囲気であまさもほどほどでよかったかも。
フリルカラーをつくるためか、用尺はワイド130以上は必要です。
私が使った生地は124幅でギリギリ。耳のところを縫いしろにして、何とか取れた感じです。
160センチ必要な用尺ですが、150cmしかなかったので、着丈を2センチ短くしました。
フリルカラーも、「ああ、ここにリボンを通すんだ」と納得。
最初は衿のところにリボンを通すとばかり思っていたので、仕様書を見て戸惑っていました。
洋服をつくるのはちゃんと最初から全部の工程を頭に入れておくことがポイントです。
このデザインは麻(リネン)100%がおすすめ。
暑い夏でも、この衿なら涼しいと思いますよ。
私がよく購入させてもらうPres-deでお得な幅広のリネンがありました。
シャンブレー、大人っぽい生地です。
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ワイド134ですが、こちらも2メートルあれば、余裕でつくれると思いますよ。
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反省として
バルーンスリーブプルオーバーのときもそうだったのですが、私、こういったカワイイ系の服が似合わないんですよね・・・
だったらなぜつくる?
好きと似合うってまったく別物だと思っています。
ひょっとしたら私でも着られるかも、と期待値100%でつくっているんで・・・
そうじゃないと時間と手間、お金をかけて作れないですよね。
あと、今回は生地とパターンがピタッと合ったので、終わった後も爽快でした。
たまに、完成後に「どうしてこの生地にしてしまったんだろう」「なぜこのパターンを選んだんだ、私?」って自己嫌悪になることも多々あって。
ソーイング再開3年目にして、パターンと生地の相性が少し分かるようになってきた気がしました。
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